中学受験生にとって、理科、社会は普段なかなか勉強時間がとれず、試験直前にあきらめてしまう生徒さんも多い科目です。
しかし、理科、社会は、普段あまりやってないからこそ、効率よく勉強することで試験直前に一気に点数が伸ばすことができる科目です。
そこで、本日は中学受験生のための試験直前理科、社会おすすめテキストとその使い方について紹介します。
中学受験試験直前社会おすすめテキスト
最初のおすすめはメモリーチェック社会です。
メモリーチェック社会は、試験直前に知識を整理するのに最適です。左ページに知識のまとめ、右ページに問題という構成なので、効率よく知識を整理することもできます。
試験直前期には最初からやっている時間はないでしょうから、冒頭の弱点診断テストや志望校の過去問などで苦手な単元を中心にまとめのページを確認するだけでもかなり効果があります。
志望校の過去問や模擬試験などでよく出る分野をメモリーチェックで確認しておくのもおすすめです。
次に、ニュースなどの時事問題は中学入試ではよく出題されますので、重大ニュース2021を手元に用意しておきましょう。
時事問題や関連問題では、自分だけ知らないという状態を避けるために、多くの中学受験生が購入していると思われる日能研の重大ニュース2021をおすすめします。
最後にくらべてわかるできる子図鑑が手元にあると安心です。
社会では、イメージとともに知識を押さえておくことが重要です。
視覚的(ビジュアル)に知識をインプットしておくことで、極度の緊張下にある入試でも落ち着いて問題文を読むことに集中することができます。
過去問や模試の復習の際に何度も眺めて、社会の得点アップにつなげてください。
・重大ニュースで時事問題に対処。
・くらべる図鑑で視覚的に知識を整理。
中学受験試験直前理科おすすめテキスト
理科についてもまずはメモリーチェックで基本知識を確認しましょう。
メモリーチェックが簡単という方は、塾技理科を使うとよいでしょう。
試験直前期は、メモリーチェックも塾技も最初から問題を解くのではなく、知識がまとまっている左のページを何度も読むようにしましょう。
また、理科についても社会と同じくくらべてわかるできる子図鑑が手元にあると安心です。
これにより、これまで学習してきた過去問や模試の知識が生きた知識として、定着します。
過去問や模試の復習の際に何度も眺めて、理科の得点アップにつなげてください。
・メモリーチェックがやさしければ、塾技理科。
・くらべる図鑑で視覚的に知識を整理。
まとめ
今回紹介したメモリーチェックをはじめとするテキストは、中学受験によく出るところを中心にうまくまとまっていますが、試験直前期は最初から解こうとするのではなく、過去問や模試の復習の際についでに確認するという勉強方法をおすすめします。
完璧にやろうとするのではなく、むしろ気楽に勉強の合間に何度も眺めるくらいの軽い気持ちでやるとよいでしょう。
中学受験はプレッシャーもあると思いますが、理科、社会についてはこれからまだまだ伸びますので、安心して勉強を継続してください。