中高一貫校をはじめとする文系の高校生にとっては、生物基礎は学校のテストで赤点をとらずに単位さえ取れればよい科目といえるため、いかに赤点をとらないかがまず重要になります。もっとも、生物基礎は勉強すれば得点できる科目であるため、指定校推薦など総合型選抜で大学受験するのであれば、ある程度しっかりやって点数を取っておくのが望ましい科目でもあります。
そこで、以下では最低でも赤点回避、できれば平均点以上をとるための生物基礎のテスト対策を紹介します。
赤点をとらないための生物基礎対策
まず、いうまでもありませんが、学校の提出課題やプリントはしっかりやりましょう。
特に提出課題を出しておけば、実際のテストがボロボロでも、追試や補講で単位をもらえることが多いです。
最低限、学校の提出課題は友達のノートを写させてもらったり、解答を写しても提出だけはするようにしましょう。
とはいえ、生物基礎は内容を理解して覚えるべきところを覚えれば、平均点くらいは取れる科目です。物理基礎や化学基礎のように公式を覚えて問題を読んで計算し・・・・ということもほとんどないので、前日だけでも勉強することをおすすめします。
まず、やっておくとよいのは、テスト範囲について以下のトライの動画を見て理解することです。
動画は生物基礎についてはほぼ素人の私が見て現時点で一番わかりやすいと思うものを選んでいます。
動画を見て、テスト範囲の内容を理解したら「リードLightノート生物基礎」で知識をインプットしましょう。こちらのノートは指定教材となっている学校も多いかもしれません。
やりかたとしては、まずはテスト範囲について、リードLightノートの説明部分(リードA)を読み、用語のところ(リードB)だけでもやるようにしましょう。テスト範囲をひととおりまずはやることが大切です。
リードAで穴埋め形式になっているところは答えを写してから読んでもよいです。用語など覚えておけば点数がもらえるもの(リードB)は、前日泣きながらでもよいので覚えてテストに臨んでください。
テスト対策として、最悪でも単位を落とさなければよい(補講や追試もやむなし)のであれば、学校の提出課題だけはしっかりやってください。
補講や追試を避けたい(=赤点を回避したい)のであれば、トライ動画を見てリードLightノートの説明部分を読み、用語のところ(リードA、リードB)だけでもやりましょう。
・生物基礎の動画を見る。
・リードLightノートのリードA、リードBはやる。
ちなみに、私が高校生なら、動画をまず見て、その後テスト範囲のリードLightノートのリードA、リードBをやり、残りの時間でひたすら学校のプリントを覚えます。