中高一貫校 中学生 定期テスト対策と勉強法 国語

中高一貫校の中学生のための定期テスト(中間期末テスト)対策と勉強法の国語ということですが、国語には大きく分けて現代文、古典(古文、漢文)があり、それぞれについて対策も異なります。

また、中高一貫校の多くは、古典(古文、漢文)について高校生の範囲もあわせて学習するところが多く、高校受験を前提とした中間期末テスト対策や高校受験用の教材では対応できないのが現状です。

そこで、今回は現代文、古典(古文、漢文)それぞれについてテスト対策を紹介します。また、中高一貫校の国語では、他の科目と同様にまずは平均点以上をとることが重要なので、ここでは主に平均点以上をとるための対策と勉強法を中心に紹介します。

なお、現代文、古典以外に漢字や文法も試験では出題されますが、主に暗記もので覚えているかいないかというだけなので、漢字、文法については最後にまとめて勉強法などを紹介します

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中高一貫校 中学生 定期テスト対策と勉強法 現代文

現代文については、

・文章と問いはセットであること(次の文章を読んであとの問いに答えよ)
・筆者の主張は形を変えて文章の中で繰り返されていること

という基本原則をまずは押さえておくことが重要です。

この基本原則からすると

1 問題文に書いてあることと同じであれば〇
2 問題文に書いてあることと違うことが書いてあれば×
3 問題文に書いてないことは原則として×

として処理するのが、テストに対する基本姿勢ということになります。

なぜなら、テストに出る文章は筆者が実際に書いた長い文章から一部を抜粋したものであり、その文章を前提に作った問いについて、テストを受けた生徒(やその背後にいる親、家庭教師、塾講師)がその正解で納得できるものでなければならないという制約がテストの作成者(先生)に課されるからです。

そうです。学校の先生は大変なのです(笑)。

ところで、1と2はわかりやすいと思いますが、現代文を苦手とする人は3「問題文に書いていないことは原則として×」について、なかなか見極めが難しいようで、問題文に書いてないことでも自分の思い込みや自分の経験を加味して問題文を読んでしまい、〇として間違えてしまうことが多いようです。

では、現代文について、問題文に書いてあるか書いてないかを見極める力をつけるにはどうしたらよいでしょうか。

まずは学校の定期テストということで、当たり前ですがそのテスト範囲の大半について授業でやったところ、学校の教科書で読んだ文章から問題が出題されます。

そこで、まずは学校の教科書対応問題集などを使って出題が予想される問題をつぶしておく必要があります。同じ文章を使って問題が作られるわけであり、なおかつ「筆者の主張は形を変えて文章の中で繰り返されている」わけですから、教科書対応問題集に出ている問いはかなりの確率で出題されます。

なので、教科書対応問題集のテスト範囲の問題はしっかりやるというのが、定期テストで点数を取るために必須のこととなります。

あたりまえですが、教科書対応問題集は、ご自身の使っている教科書に対応したものを購入するようにしましょう

また、中高一貫校では応用力を試すために初見の問題(授業でやってないテストで初めて出題される問題)が出題されることが多いです。そのため、初見の問題にも対応できる読解力を身に着けておく必要があります。

これについては学校指定の問題集がある場合にはその問題集で、ない場合には市販の問題集等で問題演習をするのが望ましいです。

市販の問題集はなんでもよいですが、個人的には国語が大の苦手というのでなければ、テーマごとに

「重要ポイント」⇒「重要ポイント確認問題」⇒「基礎を固める問題」⇒「力をつける問題」の順でステップアップできるくわしい問題集が良いのではないかと思っています。

ただ、実際には、他の科目もあるので、学校の教科書対応問題集をこなすだけでほとんどのお子さんはせいいっぱいかと思います。

なので、

・授業中になるべく理解するようにしてもらって、テスト前は教科書対応問題集だけやる
・初見の問題などは夏休みなど長期の休みの期間で読解力をつけておいて対処する

というのが、現代文のテスト対策として現実的かと思います。

なお、初見の問題に対応する力をつけるために「出口式現代文新レベル別問題集 0スタートアップ編」は読んでおくと非常に役に立ちます。高校受験用のものもありますが、中高一貫校の中学生であれば大学受験用の現代文で大丈夫ですので、夏休みや冬休みなどの時間があるときにこちらを読んで現代文について理解を深めてもらうとよいでしょう。

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中高一貫校 中学生 定期テスト対策と勉強法 古典

中学生 定期テスト対策と勉強法 古文

古文については、学校指定の問題集があればまずはそちらをやるようにしましょう。
ただ、古文はなじみがないため、学校の授業に一度ついていけなくなると挽回するのがなかなか難しいです。

学校指定の問題集が難しくて何を言っているかわからないというのであれば、まずは

「とってもすっきり古文漢文」から始めるとよいでしょう。

この本は本当にキソのキソから書いてあるので、非常にわかりやすいです。


ただ、中高一貫校の場合、中学生でも古典文法について高校生の最初に学習するレベルのものも問われることがよくあります

学校指定の文法書があるならまずはそちらをしっかりとやりましょう。

学校指定のものがない、あるけどよくわからないという場合は、大学受験用のテキストではありますが、「富井の古典文法をはじめからていねいに」の別冊を見ながらダウンロード版音声を何度も聞くようにしましょう。

定期テストレベルの古典文法対策としてはそれで十分だと思います。

中学生 定期テスト対策と勉強法 漢文

漢文については、さきほどの

「とってもすっきり古文漢文」で十分だと思いますが、不安な場合には参考書代わりに「三羽邦実の漢文教室」を手元に置いておくと安心です。

中高一貫校 中学生 定期テスト対策と勉強法 漢字等

中学生 定期テスト対策と勉強法 漢字

漢字については、学校指定のテキスト(漢字検定対策のものが多い)がたいていありますので、そちらを中心に覚えるようにしましょう。ない場合は、学校の教科書の漢字などを教科書ワークなどを使って覚えるとよいかと思います。

覚え方は「書いて覚える」、「見て覚える」など人それぞれですが、どちらにしても覚えているかを確認するテストをして、短時間のうちに繰り返すことが重要です。

例えば

1 10個~15個覚える
2 実際に覚えたかどうかテストしてみる
3 間違えたものをもう一度覚える
4 実際に覚えているかテストしてみる
を1セットとして、5分~10分程度でやってみて、8割程度覚えていたら先に進む
というやり方だと意外と覚えていてやる気も継続するので試してみてください。
とはいえ、なかなか自分一人ではテストしないので、ご両親か家庭教師、塾の講師などにテストをしてもらうのもよいかと思います。
なお、漢字と同じく英単語も同じようなやり方で覚えると英語の点数もかせげます。
こちらの記事でも、英単語については勉強法を紹介していますので、必要に応じて参考にしてみてください。

中学生 定期テスト対策と勉強法 文法(口語文法)

口語文法も学校指定の問題集がたいていあると思いますので、まずはそちらをしっかりとやりましょう。

学校指定の問題集が難しいという場合には「ヒント付きでニガテでも解ける中学国語文法」

を少しずつやりましょう。これは本当に文法が苦手な人向きですが、文字が大きくて取り組みやすい割には基本的な知識は網羅しているので、気づくと力がついている優れものです。

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