中3 都立高校入試対策と勉強法 数学

高校入試

都立高校入試の数学の対策と勉強法ということですが、数学は他の科目と異なり、学校の定期テスト対策をやっているだけでは入試問題にたちうちできないところがあるので、通常の学習とは別に入試対策をしっかりとやっておく必要があります。

なぜなら、定期テストが学校で学習した単元に限定して出題されるのに対し、都立高校をはじめとする入試問題は中1~中3までに学習した全範囲の中から横断的に出題され、習った知識のどれをどう組み合わせて使えば問題が解けるのかを考える訓練をしておかないと得点に結びつかないからです。

そこで、今回は過去問をやる前にやっておいたほうがよいおすすめ問題集や過去問の使い方をはじめとする都立高校入試対策のための効果的な勉強法を紹介します。

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基本知識習得編

冒頭で学校の定期テスト対策をやっておくだけでは点数が取れないといいましたが、学校の定期テスト対策をしっかりとやらなくていいということではありません。

1 普段から学校の定期テスト対策をしっかりとやる
2 それに加えて都立入試対策をやる

ことが重要です。

まずは、入試対策とは別に教科書ワークや中間期末の攻略本などでしっかりと定期テスト対策をやっておきましょう。

※教科書ワークや中間期末の攻略本は、学校の教科書に対応したものを使ってください。

中1、中2の時に定期テスト対策をさぼってしまった方や中3の範囲の先取り学習をしたい方は、

やさしい中学数学」

を使って、中学の数学を1通り学習するとよいでしょう。

1通り問題を解いて解説を読んだら、入試対策にとりかかりましょう。

夏休み終了までに中学で学習する範囲については、中1~中3の終わりまで1通り終わっているのが理想ですが、厳しい場合は、中1、中2の範囲はしっかりと終わらせましょう。また、中3の範囲については、学校の1学期で習ったところくらいまでは終わらせましょう。

やさしい中学数学」については、掲載問題については自力で解けないまでも、書いてある内容については、読んで何を言っているかわからないというところがないようにしておきましょう。

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入試問題対策編

入試問題対策編としては、いきなり過去問をといてもよいのですが、いきなりだとちょっときびしいかもしれないので、その前に「高校入試中学数学が面白いほどわかる本」を例題を解きながら読みましょう。

これにより、中学校で学習した範囲について、横断的に出題される問題の解き方を学ぶことができます。また、この本は、中学で学習する知識を組み合わせた問題について、テーマごとに解き方を図解などを用いながらていねいに解説してくれているので、この本の解き方をまねすれば、都立レベルなら高校入試問題はほぼ解けるようになります。

なので、多少時間がかかってもこの本に書かれている内容をマスターしてください。冬休み前くらいまでに1通り終わらせておけば大丈夫です。

※学年別ではなく、「高校入試中学数学が面白いほどわかる本」なので、注意してください。学年別のものは定期テスト対策で活用しましょう。

過去問演習編

最後に過去問演習です。これは数学については、冬休みくらいからでも大丈夫です。むしろ、その時期くらいでないと数学の過去問は解けないので、冬休み前まではさきほど紹介した「やさしい中学数学」「高校入試 中学数学が面白いほどわかる本」をしっかりとやって、その本の例題の中で解けない問題がないくらいのレベルにしておくことが大切です。

また、都立入試対策としては、おそらくこれまでV模擬などの模試を受けていると思いますが、模試は過去問ほど練られていませんので、模試の復習は余裕がなければさらっと解説読むくらいでも大丈夫です。

過去問については、同じパターンの(解き方や視点が同じ)問題が3~5年周期で出ることが多いので、できれば5年分やってください。

なお、最低でも直近2年分は時間を図ってやるようにしましょう。

都立過去問集は複数の会社から出ていますが、個人的には必要十分な解説がある
声の教育社の過去問がおすすめです。

過去問を時間を図って解き、解説を読み、なぜそうなるのか理解したうえで、できなかった問題について、できればその日のうちにもう一度解く

を繰り返しつつ、苦手な問題や苦手分野については、「やさしい中学数学」「高校入試 中学数学が面白いほどわかる本」に戻って復習してください

まとめ

ということで、都立高校入試対策としては、定期テスト対策とは別に

「やさしい中学数学」で中学校の範囲を復習(理想は夏休み終了まで)
・「高校入試 中学数学が面白いほどわかる本」で横断的な問題演習(冬休み前まで)
・都立過去問で総仕上げ(冬休み以降)
という順で学習すれば、入試問題も怖くありません。
数学では、範囲が限定されている定期テストとは別の対策をする必要があるという点だけ意識して入試対策をしてください。
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