都立高校、県立高校入試対策のおすすめ問題集と勉強法の理科ということで、今回は理科について紹介します。
都立高校や県立高校の理科の入試は、社会や数学と異なり、複数の分野にまたがる問題はほとんど出ません。
大問で複数の分野が出ても、それぞれの小問は独立していますので、範囲のない学校の中間・期末テストだと思って、これまで学習した内容を復習しておけば大丈夫です。
とはいえ、中学3年間分の理科について全部復習をすること自体が大変だと思いますので、以下では理科の効率的な対策を紹介します。
過去問の問題と解説を読んで知識を確認
理科については、おすすめ問題集は過去問です。
学校のテスト対策をしっかりとやっていた人もそうでない人もまずは過去問を見てどんな問題が出ているのかをチェックしましょう。
過去問解説は声の教育社のものが一番くわしいので、声の教育社版がある都道府県については、そちらを購入するとよいです。
やりかたとしては、問題を解く必要はなく、問題を読んで解説を読むだけで大丈夫です。
以下の流れで、勉強してみてください。
・もう一度問題を読む⇒もう一度解説を読む。
・それでもわからないところは、参考書や教科書を確認する。
苦手分野対策~おすすめ参考書と問題集
都立高校や県立高校の理科の対策としては、なぜそうなるのかを理解することが重要です。
苦手分野については、中学理科が面白いほどわかる本がおすすめです。
この本は、一気に読めるので、理科という科目自体がなんとなく不安な方にもおすすめです。
さらに問題演習をしたい場合でも、学年別で3冊も問題集を解いている時間はありません。
なので、1冊で中学3年間分の問題が載っている問題集を使用しましょう。
理科はある意味、覚えればよい社会と異なり、しっかりとした理解が必要です。
なので、解説が詳しい中学総合的研究問題集がおすすめです。
まとめ
・解説⇒問題⇒解説の順で読む。
・苦手分野は「中学理科が面白いほどわかる本」を読む。
・中学総合的研究問題集で得点力アップ。
理科はなぜそうなるのかの基本的な理解が重要です。
そこがわかれば、一気に点数が伸びますので、しっかり勉強すれば点数が上がる即効性のある科目と言えます。
たくさんの問題集をやるのではなく、過去問や問題集を何回もやるようにしましょう。
理科を得意科目にして、その勢いで他の科目も得点力をアップさせ、入試を突破してください。
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