中高一貫校 中学生 定期テスト対策と勉強法 理科

中高一貫校の中学生のための定期テスト(中間期末テスト)対策と勉強法の理科ということですが、理科には物理・化学を中心とする1分野と生物・地学を中心とする2分野があり、テスト対策も1分野か2分野かにより異なります

そこで、今回は1分野、2分野というように分野ごとにテスト対策を紹介します。また、中高一貫校の理科ではまずは平均点以上をとることが重要なので、ここでは主に平均点以上をとるための対策と勉強法を中心に紹介します。

なお、私の教えているお子さんは特に理科が苦手で、ほぼ毎回20点台で、4月から、私が理科も教えることになりましたが、今回の勉強法を実践した結果、平均点には届かなかったものの1学期の期末テストでは50点台をとることができました

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中高一貫校 中学生 定期テスト対策と勉強法 理科1分野

中高一貫校の中間期末テストに限りませんが、理科1分野は物理、化学が中心のため、基本的知識があることを前提に考えさせる問題が出題される傾向にあります。数学的な発想が求められる問題も多いので、勉強法としては数学と同じ対策が必要となります。

数学では公式を覚えてそれを使えるように問題集で練習し、その上で初めて見るような問題でも今まで習った公式のうち、どの公式を使って問題を解いたらよいかあたりをつけて、その方法で解いてみてうまくいけばOK、だめなら別の公式を使って・・・というように試行錯誤しながら問題が解けるようになるまで訓練をする必要があります。

理科1分野でも同じような勉強をする必要がありますので、まずは物理の公式や、化学の元素記号、化学式、化学反応式など問題を解く前提となる基礎知識をしっかりと身につける必要があります。

その上で、学校指定の問題集がある場合には、その問題集をやらせて理解度を確認することが大切です。中高一貫校だと新中学問題集や新演習などを使っているところが多いかと思います。こうした問題集は本屋さんでは売っていない(学校や塾専門の問題集なので)ので、ヤフオクなどで学校から配布されたものと同じものをもう1冊購入して自宅学習用とするか問題のところだけコピーしてテスト前にもう一度復習させるとよいでしょう。

学校指定の問題集がない場合や、苦手分野があるなど学校の問題集とは別にもう1冊問題集をやらせたい場合には、くわしい問題集理科をやるとよいでしょう。


基本問題から応用問題まで、やっておくとよい問題が多く盛り込まれているだけでなく、解説が見やすいので、わからない問題でもお子さんが解説を読めば理解できるようになっているからです。

また、理科1分野については、イメージをつかむために学校や塾で実験などを多く行っていると思いますので、問題集だけではイメージがつかめないという分野も多くあります。そのような分野についてはNHKの10分ボックスなどを見てイメージをつかむとよいでしょう。

NHK10分ボックス 理科1分野

なお、一部の中高一貫校では、公立の中学校では学習しない高校の範囲について授業で行い、その分野がテストに出ることもあります。これに対しては、授業でやったプリントやノートなどを繰り返しやり、わからないものは捨てるという割り切りも必要です。応用分野はできなくても進級等には関係ないですし、基本をしっかりとやれば平均点以上は確保できます。

また、高校の範囲については、高校に入ってからできるようになれば十分なので、完璧を目指すあまりお子さんを追い詰めないようにしてください。

ただ、高校の範囲についても最低限の内容だけは押さえておきたいという場合には、東進ブックスがわかりやすいと思いますので、学校の授業などでわからないところがある場合や興味のある分野については、東進ブックスの「鎌田の化学基礎をはじめからていねいに」橋元の物理基礎をはじめからていねいに」を一読しておくとより理解が深まると思います。

 

ということで、1分野については

・公式を頭に入れる
・問題集を解いて公式の使い方をマスターする
・別の問題集で定着度を確認する
・NHKの10分ボックスでイメージをつかむ
・応用問題は学校のプリントだけやり、わからない問題は捨てる
・不安であれば高校の範囲については東進ブックスを一読しておく

ことが点数を取るコツです。

中高一貫校 中学生 定期テスト対策と勉強法 理科2分野

理科2分野は1分野よりも暗記中心の要素が強い科目となります。もちろん理解することが前提ではありますが、1分野に比べて、必要事項を覚えさえすれば中間期末テストでは点数がとれます。その意味では社会にやや近い科目と言えるので、1分野よりは早く成果が出る可能性があります。

勉強方法としては、学校指定の問題集やくわしい問題集を繰り返しやれば点数が取れるようになるでしょう。短い期間で何回もできるようになるまで繰り返すことが重要です。

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具体的には、

問題を解く⇒解説を読む⇒暗記する時間をとって、覚える⇒もう一度同じ問題を解く

を2回~3回繰り返せば点数が取れるようになります。同じ問題集を2冊用意するか、問題集の問題の部分をコピーするなどして繰り返すことが大切です。

2分野についてもNHKの10分ボックスはわかりやすいので、苦手なところは見ておくと役に立ちます。

NHK 10分ボックス 理科2分野

2分野についても、一部の中高一貫校では、高校の範囲について授業で行い、その分野がテストに出ることもありますが、1分野と同様、基本をしっかりとやれば平均点以上は確保できますし、高校の範囲については、高校に入ってからできるようになれば十分です。

ただ、2分野のほうが覚えればできるものも多いので、余裕があれば2分野については頑張ってみるのもアリでしょう。

高校の範囲については、1分野と同じく東進ブックスがわかりやすいと思うので、余裕があるなら「田部の生物基礎をはじめからていねいに」「青木の地学基礎をはじめからていねいに」を読んでおくとより理解が深まると思います。

 

ということで、2分野については

・用語など必要なものは覚える時間をとって覚える
・覚えたものが身についているか問題集で確認
・暗記⇒問題集で確認をくりかえす
・応用問題も覚えれば対処できるものは頑張って覚える
・(余裕があれば)高校の範囲については東進ブックスを一読する

ことが点数を取るためのコツと言えます。

中高一貫校 中学生 定期テスト対策 参考書

テスト前などは、わからないところを調べるための参考書があると便利です。ニューコースやくわしい理科などがカラフルで見やすいのでおすすめです。

学校指定の問題集を主に使う場合にはどちらでもよいと思います。他方で、くわしい問題集を使う場合には、同じシリーズのくわしい理科のほうが便利かもしれません。

どちらにしても、わからないところを調べるための参考書であり、最初から通して読むためのものではないので、使い方を間違えないようにしてください。

 

なお、例えば、現在中3で全部やっている時間はとてもなく、理科アレルギーなので、最低限の知識だけでもまずは身につけたい(身につけさせたい)というのであれば、中学理科が面白いほどわかる本を読んでみるとよいでしょう。

まとめ

理科については1分野と2分野で対策が異なるため、1分野が得意だけど2分野が苦手(あるいはその逆)という生徒さんは意外と多いです。中学生の理科は物理、化学、生物、地学という対策が異なる科目を同じ科目として学習するため、対策が取りにくいのですが、それぞれの分野に対応した対策をとると点数があがってくることでしょう。

また、1分野、2分野ともに点数が伸びてない場合には、自信を無くしている可能性もあるので、まずは点数のとりやすい2分野から特訓して自信をつけさせるとよいでしょう!

学校の先生や塾の先生、家庭教師に相談するのも1つの手ですが、中高一貫校の中学生の理科については塾や家庭教師などでも対応できる先生が少ない可能性があります。

なので、理科について点数が伸びない場合には、塾であれば教室長や主任クラスの先生、家庭教師であれば教務の担当などに勉強方法などを相談するとよいでしょう。

なお、社会についても理科と同じく普段からテスト対策をしていないお子さんが大半かと思いますので、必要に応じて下記の記事も参考にしてみてください。

中高一貫校 中学生 定期テスト対策と勉強法 社会  

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