中高一貫校入学後の勉強

中高一貫校に入学が決まったお子さん、合格おめでとうございます。
まずは中学受験を無事突破したお子さんをほめてあげてください。

入学まで手続きなどいろいろ面倒かもしれませんが、手続きが終わってホッとするのもつかの間。中高一貫校は入ってからの勉強が意外と大変です。

入ってからこんなはずじゃなかったとなる前に心構えだけは、お父さんお母さんもしっかり持っておきましょう。

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中高一貫校入学後 ここが大変その1
~宿題が多い

中学受験の際も毎日宿題が塾で出ていたから、宿題が多いといっても大丈夫!
と思っているそこのお母さん。
たしかに大丈夫なお子さんもいますが、中学受験の塾の宿題とは大きく違う点が3つあります。

1つ目は、塾の宿題はやりきれなくても別に問題はないのに対し、中高一貫校の宿題は出さないと成績評価が下がり、下手すると2年生にあがれなくなる可能性もあるということ!

2つ目は、塾の先生はあなたのお子さんをなんとしても合格させたいので、学習の進み具合を適切な時期にチェックしたり、宿題をやり切れなくても他の似たような問題をやらせて解けるような状態まで持って行ってくれたりというように(お父さんお母さんが意外と知らないところで)結構面倒を見てくれていることが多いのですが、中高一貫校の先生は基本生徒から主体的に質問をしにいったりしないかぎり面倒を先生の方から見てくれることはほとんどないということ!

3つ目は学校の授業はテスト前だけではなく、毎日自宅で勉強していることを前提に進むため、進度がとても早く、一度わからなくなると宿題を自力でやるには膨大な時間がかかり、それにより自宅で学校の復習をする時間がなくなるので、さらに授業についていけなくなるという悪循環に陥る可能性があること!
また、お子さんが大学受験するころには大学受験自体が変わるので(大学までエスカレーターなところは別ですが)、意外と考えたこともない宿題が出る学校もあるということ!

です。

なので、少なくとも最初の1学期は、宿題が出ているのか、どれくらい出ているのか、ちゃんとやれているのか(提出しているのか)をお父さんお母さんが確認してあげるのが良いと思います。

中高一貫校入学後 ここが大変その2
~授業の進度が早くしかもプリントも多い

まず、中高一貫校は最初の5年間で6年分の内容をやり、残り1年間は大学受験の勉強に専念させるのが通常です。最初の2年間で、中学の学習範囲をすべて終わらせ、次の2年間で高校の学習範囲をほとんど終わらせるところもあります。予習は時間がかかるので無理にする必要はありませんが、復習はしっかりしておかないと1度やったことは当然できるものとして授業が進みますので、注意が必要です。

最近は英語の早期教育の影響もあり、入学時点で英検3級合格している子も結構います。公立高校はできない子に多少合わせてくれますが、中高一貫校はできる子にあわせるところもあるので、自宅学習をしっかりとやらないといつのまにか授業についていけないということにもなりかねません。1日2時間程度の復習はあたりまえ、それをやらないとテストの順位はクラスで下から数えたほうが早いという状況に遅かれ早かれなりますので、入学直後から自宅で学校の復習をすることを習慣づけましょう!

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またプリントについては、中学受験の勉強をしっかりやっていたお子さんであれば、塾の進度も早くプリントも配られていたと思うので、意外と大丈夫かもしれませんが、中学受験のプリントは塾でやってそのまま捨ててしまってもそれほど問題ないのに対し、中高一貫校のプリントは、学校の授業でやった後も小テストがそのプリントからそのまま出たりします。当然周りはみんなできますので、学校が配布したプリントについては、プリント整理ファイルのようなものを作ってお子さんが自分で整理する習慣をつけてあげるようにしましょう!

中高一貫校入学後 ここが大変その3
~中間、期末テストは意外とみんなできる

中学受験の際は、おそらく模擬試験などで平均点を下回る(偏差値でいうと50以下)ということはなかったかもしれません。しかし、入学後は、うちの子なら小学校の時と同じで何もしなくてもそこそこの点数はいくだろうという考えはいったん捨ててください。

あたりまえですが、その学校の生徒は全員中学受験を突破してきているわけです。学校によっては、小学校からのエスカレーターのお子さんもいるかもしれませんが、そういう生徒はすごくできるかすごくできないかなので、あなたのお子さんの順位にあまり影響しません。

中高一貫校で平均点をとるということは、そんなに簡単ではない(逆に毎日しっかりと勉強していればそれほど難しくはない)ということは頭の片隅に入れておきましょう。

まとめ

私が家庭教師で教えている生徒のほとんどは、私が行く前は普段から学校の復習をしていないどころか、学校のプリントはどこにあるかわからない、テスト範囲も発表されているのに聞いてもわからない、授業でやっているところを説明してもらおうにも説明できないという状態でした。

現時点では、だいぶ解消されていますが、中学受験を経験したお子さんであっても1年生の9月くらいから私が入って週2で付きっ切りで面倒を見て、2月の時点でやっと取り戻せてきたかなという状況です。

他方で、幼稚園からずっとの一貫校のお子さんについては、半年くらいではまだ取り戻せていないなというお子さんもいます。最近になり私と一緒にやったところについてはやっと自宅学習ができるレベルになってきたという状況です。

スタートダッシュではないですが、自分でいろいろと考えて志望校に合格したお子さんでない限りは(中学受験の際に塾で言われた通りのことだけをやってなんとか志望校に合格したお子さんであれば特に宿題の確認、プリント整理、自宅学習の習慣については、入学当初からお父さんお母さんの方である程度コントロールするか、(私立に入れた意味があまりないかもしれませんが)入学後から家庭教師等に頼んで面倒をみてもらったほうがよいと思います。そうでないと後で取り戻すのがものすごく大変です。

せっかく中高一貫校に合格して入学することになったのですから、お子さんが学校の勉強についていけなくてテストでも悲しい点数しかとってこられないという状況を回避するべく、今から打てる手は打っておきましょう

家庭教師や個別指導塾などを活用するのも1つの手ですので、必要なら以下の関連記事も参考にしていただければ幸いです。

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