中高一貫校プログレス21 BOOK3-13 Read1 和訳

プログレス21 BOOK3のLesson13 Readの1つ目である「FLORENCE NIGHTINGALE」の和訳です。

テスト対策などにご活用ください。

単語や本文については、以下を参照してください。

中高一貫校プログレス21 BOOK3-13本文 テスト対策

スポンサーリンク

フローレンス ナイチンゲール

統計によれば何年間もの間、看護師になることは日本の少女たちの中で最も人気のある職業の1つであった。看護師の「優しく愛のある看護(TLC)」は、健康に不安があるとき、もしくは病院で苦しんでいる時にあなたを再びより元気な状態(よりよい状態)にしてくれる。それにしても、看護師たちは病院や診療所で重要な役割を担っているにも関わらず、歴史上有名な看護師が一人しかいないのは不思議ではないだろうか?その有名な看護師とはイギリス人女性のフローレンス・ナイチンゲールである。なぜ彼女はこれほど有名で重要なのだろうか?

フローレンス・ナイチンゲールは、イタリアのフローレンス(フィレンツェ)にちなんで名付けられた。その都市(フィレンツェ)で1820年に彼女は、2年にわたる新婚旅行でヨーロッパを周遊していた裕福なイギリス人夫婦の間に生まれたのである。父親の教育への関心が高かったおかげで、フローレンスは歴史、数学、哲学、イタリア語、そして古典文学を勉強した。その当時、女性がそのような教育を受けることは普通ではないことだった。フローレンスは特に数学と統計学が好きだった。

しかし、両親は彼女は家庭で伝統的な女性の役割を果たすだろうと思っていた。彼女はそのすばらしい知性や偉大なる活力を発揮することができなかった。彼女は挫折感を感じ、「死ぬこと以外の望み」は彼女にはなかったのである。何年もの間、さまざまな結婚の申し込みがあったが、フローレンスは彼女の人生を看護の仕事に捧げることが自分に求められていることだと感じていた。

フローレンスの両親はこの決心に反対していた。その時、看護師の仕事はきちんとした教育を受けた女性にふさわしい仕事でないと考えられていた。しかし両親の反対にもかかわらず、フローレンスはエジプトで看護師としての訓練を受け始め、ドイツとフランスの病院でもその訓練を続けた。そして、ついに1853年、ロンドンへ帰ってくると、ロンドンの病院の看護師長になった。

スポンサーリンク

1854年にクリミア戦争が起こったとき、タイムズ紙がイギリス軍の野戦病院の悪状況を伝えた。
その状況を改善するために、フローレンス·ナイチンゲールは、38人の看護師のリーダーとなり、コンスタンチノープル(現在のイスタンブール)近くのスクタリへ送られた。そこでの病院の悲惨な状況にショックを受け、フローレンスと看護師たちは状況を改善し負傷した兵隊たちを慰めるために、できる限りのことをした。彼女らは建物を掃除し、食べ物や薬を何とか調達した。イギリス兵たちは彼女を敬愛した。しかし全般的な状況は改善されなかった。

ロンドンに戻るとすぐにフローレンスは報告耆を書き、その中で、病院の衛生面の悪さがクリミア戦争中でのイギリス兵の死亡原因の主な理由であることを指摘した。病気で死ぬ兵士の数は戦場で負傷して死ぬ兵士の10倍もの数にのぼった。実際、彼女がいた病院の死亡率はその地域の他のどの病院よりも高かった。政府はこの衝撃的な彼女のレポートを発表することを許さなかった。

クリミアの戦場を訪れたとき、彼女自身も病気にかかり、90歳で死ぬまでほぼ寝たきりであった。彼女はイギリスだけでなくインドにおける公衆衛生の改善を枕元から熱心に求めた。彼女はデータを集めて分析し、14000通の手紙を書き、147冊の本や報告書を出版させた。彼女はクリミアではイギリス兵の命を救うことにさほど成果をあげることはできなかったが、この献身的で静かな枕元での彼女の仕事は、世界中の何十万もの命を救ったのである。

最後に

学校によってはReadについては、単語しか出ないところもあるかと思います。単語については、冒頭にも記載しましたが、以下を参照してください。今回のReadの単語も以下の記事に入れてあります。

中高一貫校プログレス21 BOOK3-13本文 テスト対策

プログレスの勉強方法などについては、以下も参考にしてください。

中高一貫校中学生の定期テスト対策と勉強法~プログレス21

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました