中1や中2の場合、普段からしっかり勉強している生徒さんは別として、ほとんどの生徒さんは部活などで忙しく、社会については、いわゆる部活が休みになる1週間くらい前になってからあわてて始めるのが通常ではないでしょうか。
そこで今回は、中1、中2で学習する地理と歴史について、1週間前からの定期テスト対策と勉強法を紹介します。
地理
地理は地形や用語など意外と覚えることが多く、教科書をただ読んでいるだけでは頭に知識が入っていきません。
そこで、教科書に対応した書き込み式の問題集を使って必要な知識を頭に入れましょう。
学校指定の問題集などがある場合は、それをまずやりましょう。
ない場合は、教科書ワークを使ってください。
当然ですが、教科書ワークはご自身の学校の教科書に対応したものをやるようにしましょう。
教科書ワークなどの問題集については、テスト範囲についてノートに書いて、2~3回繰り返してやるのが良いとは言われていますが、実際には1回やるだけでもせいいっぱいだと思います。
なので、問題集を解く際は、ノートにやらずに直接解答を書き込んでしまって大丈夫です。
やり方としては問題文に線を引きながら、問題を解いて、間違えた問題については赤ペンでなるべく大きな字で正解を書くようにしてください。わからない問題は、どんどん飛ばしましょう。結果的にテスト範囲について、全部赤ペンで書くことになったとしても気にしないでください。
なお、赤ペンで答えを書く際には、問題文の重要ポイントにぐるぐると丸をつけるのもよいでしょう。意外と印象に残るので、おすすめです。
間違えた問題は教科書の該当箇所にマーカーを引きましょう。
マーカーを引いた後は、その場で1単元ごとに5分ほど時間をとって書き込んだ問題集を読み込んで必要な知識を覚えるようにしましょう。。
できれば1週間前、最悪でも初日のテストが始まる2日前までには、問題集のテスト範囲を終わらせておくのが望ましいです。
あとはテスト前日に答えを書き込んだ問題集をひたすら覚えるつもりで何度も読みましょう。
ということで、地理のテスト対策としては、
・教科書の該当箇所にマーカーを引いて、書き込んだ教科書ワークを覚える
・テスト前日にもう一度書き込んだ教科書ワークを読んで覚える
ようにしてください。
覚えることが多くて泣きそうになるかもしれませんが、地理については、学校配布のプリント(ある場合)と書き込んだ問題集でテスト範囲を覚えれば何とかなります。
・なかなか覚えられないものはなるべく大きな字で目立つ色で書く
・覚えているかをこまめにテストする(友達同士でクイズを出し合うのもあり)
ことがコツです。
時間を区切って覚える→確認→間違えたら大きな字で目立つ色で修正
をひたすら繰り返して覚えましょう!
なお、時間に余裕がある生徒さんや、前回の定期テストで失敗して、今度こそはとリベンジを図るべく、早めに勉強をしている生徒さんであれば、授業の予習、復習用教材として
改訂版 中学地理が面白いほどわかる本
を読んでおくと理解が深まり、テスト前がかなり楽になります。
歴史
歴史は流れや登場人物をしっかり押さえる必要がありますが、地理と同様教科書をただ読むだけでは、なんとなく理解できてもテストで点数はとれません。
そこで、地理と同様に教科書に対応した書き込み式の問題集を使って必要な知識を頭に入れる必要があります。
歴史についても学校指定の問題集などがある場合は、それをまずやりましょう。ない場合は、教科書ワークを使ってください。
地理と同じくいうまでもありませんが、教科書ワークはご自身の学校の教科書に対応したものをやるようにしましょう。
歴史についても地理と同じく、1回やるだけでもせいいっぱいだと思いますので、直接解答を書き込みながらやってください。
やり方としてはこれも地理と同じく、わからない問題はどんどん飛ばしながら問題を解いて、間違えた問題については赤ペンでなるべく大きな字で正解を書いてください。結果的にテスト範囲について、全部赤ペンで書くことになったとしても気にしないでください。問題文の重要ポイントにぐるぐると丸をつけるのもよいでしょう。
間違えた問題は教科書の該当箇所にマーカーを引きましょう。
マーカーを引いた後は、その場で1単元ごとに5分ほど時間をとって書き込んだ問題集を読み込んで必要な知識を覚えるようにしましょう。
できれば1週間前、最悪初日のテストが始まる2日前までには、問題集のテスト範囲を終わらせておきたいところです。
あとはテスト前日に答えを書き込んだ問題集をひたすら覚えるつもりで何度も読みましょう。
ということで、歴史のテスト対策としては、
・教科書の該当箇所にマーカーを引いて、書き込んだ教科書ワークを覚える
・テスト前日にもう一度書き込んだ教科書ワークを読んで覚える
ようにしてください。
地理と同様に歴史も覚えさえすれば何とかなります。
・なかなか覚えられないものはなるべく大きな字で目立つ色で書く
・覚えているかをこまめにテストする(友達同士でクイズを出し合うのもあり)
ことが重要なので、
時間を区切って覚える→確認→間違えたら大きな字で目立つ色で修正
をひたすら繰り返してください。
なお、時間に余裕がある生徒さんや、前回の定期テストで失敗して、今度こそはとリベンジを図るべく、早めに勉強をしている生徒さんであれば、授業の予習、復習用教材として
改訂版 中学歴史が面白いほどわかる本
を読んでおくと理解が深まり、テスト前がかなり楽になります。
まとめ
地理も歴史も教科書を漫然と読むのではなく
・問題集を解いて、間違えた問題については赤ペンでなるべく大きな字で正解を書く
・教科書の該当箇所にマーカーを引いて、書き込んだ教科書ワークを覚える
・テスト前日にもう一度書き込んだ教科書ワークを読んで覚える