中高一貫校高校生が日本史の定期テストで80点をとる勉強法

中高一貫校の高校の日本史の定期テストは、学校にもよりますが、共通テストや私立大入試、国公立大入試にも対応できるようにやや難しめの問題が出題されることが多いです。

また、大学入試のない大学付属校でも、一般受験で入学した方と入学後に大きく差がつくのはよくないという配慮があるのか、問題自体は大学受験を前提とした問題が出されることが多いです。

そこで、今回は中高一貫校高校生が日本史の定期テストで80点以上をとる勉強法を紹介します。

中高一貫校の高校では、日本史は高校2年生でやることが多いので、定期テストで80点以上取れるようにしっかりと勉強しておくと受験生になってから、気持ち的にかなり楽になります。

日本史はやることが多くて大変かもしれませんが、早め早めの対策をしていきましょう。

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日本史基礎固め

ある程度時間が取れる方、受験でも日本史を選択する方

まずは日本史の知識の基礎を固めましょう。

学校の授業をしっかりと聞いて、その日のうちに当日学習したことを用語集や一問一答問題集で復習してください。

一問一答問題集は東進ブックスをやると必要かつ十分です。

実際に問題を解く時間はなかなかないので、一問一答問題集は問題を解くのではなく、空欄を意識しながら、問題文を読み込むことで、登場人物や事件など最低限必要な日本史の用語をマスターするために使いましょう。

 

 

学校の授業の復習の際に、日本史一問一答を読む⇒教科書を読む⇒気になった用語を用語集で確認するという順で学習すると結構頭に入ります。

部活などであまり勉強時間が取れない方

部活などで忙しくあまり日本史の勉強時間をとれない方は、レベル別問題集日本史1・2の解説を教科書代わりに読んでおきましょう。問題は無理に解かなくてよいです。

 

日本史定期テスト対策

テスト直前対策

定期テスト対策としては、学校の定期テスト対策プリントなどがあればまずそれを覚えましょう。

中高一貫校の場合、プリントを覚えれば何とかなることが多いです。他の科目もあると思いますが、ここは頑張って覚えてください。

また、テストでは人物(権力者)がわかると結構点数が取れます。

学校のプリントがある方もない方も、レベル別問題集日本史2で、用語(特に人物)の出題のされ方を確認するとともにあいまいな用語については解説で意味をもう一度確認しておきましょう。

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それに加えて、日本史の定期テストでは、資料問題が出題されることが多いかと思います。

資料についても学校のプリントや資料集などで見ておくよう指示があると思いますので、該当のところを確認しておいてください。

史料・図版の読解問題100でどのような史料のどのようなところが聞かれて、問題を解く際には、どこに着目すればよいかをテスト前に見ておくとよいです。

また、わからないところを調べるときのために、資料集などが手元にあると安心です。

資料集まで手が回らないかもしれませんが、全部読む必要はありません。地名を確認するときや文化史(特に建築物、仏像、絵など)を学習する際に活用しましょう。

日本史に特に苦手意識のあるかた

最後は何度も繰り返して覚えるしかありませんが、日本史に苦手意識のある方、丸暗記だと覚えたそばから忘れてしまうという方は、時間のある時に日本史の流れをつかんでおくと知識が頭に入りやすくなります。

「金谷の日本史なぜと流れがわかる本」で、日本史のイメージをつかむのがおすすめです。音声CDを繰り返し流して聴くだけでもよいので、少し早めにテスト対策に入るようにしましょう。

最後に

日本史については、最後は覚えるしかありません。とはいえ、定期テストですから授業でやった範囲(テスト範囲)について、人物(権力者)、地名、時代(政治)、史料を押さえておけばなんとかなります。

高校生はやることが多くて大変ですが、日本史はそれでもテストに出るよと言われたところを覚えれば点数が取れる科目であり、得意科目にすると他の試験でも勢いがつきます。ぜひ、普段から少しずつでも勉強して得意科目にしてください。

日本史を得意科目にして、大学受験でも高得点をとりたい方は、下記も参考にしてみてください。

私立大入試や共通テストで80点以上とるための日本史勉強法

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