中高一貫校をはじめとする文系志望の高校生にとっては、物理基礎は学校のテストで赤点をとらずに単位さえ取れればよい科目といえるため、いかに赤点をとらないかが重要になります。
そこで、以下では赤点をとらないための物理基礎のテスト対策を紹介します。
赤点をとらないための物理基礎対策
まず、いうまでもありませんが、学校の提出課題やプリントはしっかりやりましょう。
特に提出課題を出しておけば、実際のテストがボロボロでも、追試や補講で単位をもらえることが多いです。
最低限、学校の提出課題は友達のノートを写させてもらったり、解答を写しても提出だけはするようにしましょう。
実際はるか昔のことではありますが、私は物理基礎がとても苦手であったので、センター試験(当時は共通テストではなくセンター試験だった)でも物理基礎は取らないとはじめから決めていました。
で、内容も全然わからなかったので、実際のテストの点数はいわゆる赤点でしたが(悪すぎて記憶から抹消 笑)、レポートなどを提出していたおかげで、期末にもらった通知表の点数は60点以上でびっくりした記憶があります・・・。
さてさて、私の悲しい過去の記憶はおいといて、物理基礎は生物基礎のように用語を覚えておけば何とかなる科目ではありません。
リードLightノート物理基礎のリードAとリードB、リードCの例題については、そのまま出たら解けるようにしておきましょう。
高校1年生の方は新課程版を使ってください。
新課程版は例題について動画解説もあるので、うまく活用してください。
高校2年生以上の方は四訂版を使いましょう。
また、実験などもテストで出題されるかもしれません。
物理基礎については、NHK高校講座物理基礎が実験なども多くやっており、イメージがつかみやすいので、テスト範囲にかかわるところは見ておくと当日役に立つかもしれません。
ちなみにNHK高校講座物理基礎は、物理一家がいろいろな実験をしながら物理の基本を教えてくれるので非常に楽しく物理を学ぶことができます。個人的には、お父さんの一言コーナーが好きです。
また、動画についてはただよび物理基礎 定期試験対策なども参考になります。こちらは赤点をとらないためというよりは、しっかりと物理基礎で点数を取りたい人のための動画という感じです。
NHKやただよびの動画はどちらもわかりやすいので、好みやテーマによって自分の苦手意識のあるところを補強してください。
動画を見ただけでは問題は解けるようにならないので、リードLightノート物理基礎などで同じような問題が解けるを必ず確認するようにしましょう!
物理基礎は、私も塾講師や家庭教師で教えるときのために多少勉強したのですが、正直難しくてよくわかりませんでした(笑)。上記で紹介したものは私が読んだ本や見た動画の中ではわかりやすかったものになるので、参考にしてください。
ちなみに、私が教えた子は、学校の提出課題は最低限やってもらって(わからないところは答えを写させ)、イメージがつかみにくいところはNHK高校講座物理基礎を家庭教師の時間に一緒に見て、リードLightノートでできる問題だけやらせて赤点を回避できたので、何とかなるかと思います。
ということでまとめとしては以下になります。
・NHK高校講座物理基礎を見る(※)
・ただよび物理基礎試験対策を見る(※)
・リードLightノートの例題まではやる
※わからないテーマのみでよい
文系志望の方は、共通テストを受ける必要がある場合でも物理基礎はとらないという方がほとんどだと思います。
私も共通テストに出る科目の中で物理基礎が一番苦手なので、生徒さんに教える際にわかりやすいという本をいろいろ読んではみたものの、物理基礎に関しては、NHK高校講座物理基礎を見てリードLightノートでわかる問題をやるというのが一番効果的でした。
こんなことをいうのはあれですが、高校生活もやること多くていろいろ大変かと思いますので、ぶっちゃけ追試、補講を受けてでも単位だけもらえればよいという考え方もアリかと思います。
私が高校生なら、提出課題は友達のノートか答えを写して出します(笑)。
物理基礎の勉強としては、テスト1週間前になってから、テスト範囲のNHK高校講座物理基礎を見てリードLightノートでわかる問題だけやってテスト勉強は終わりにします。
物理基礎である程度点数を取りたい人はリードLightノート物理基礎をしっかりとやり、苦手なテーマはただよびで復習するようにしましょう。
テスト勉強大変かと思いますが、体調に気を付けながら無理せず頑張ってください!
理科のその他の科目については以下も参考にしてみてください。